Skip to content
Menu
負担を減らして手厚いケアを!
  • セルフケアで腰痛予防
  • ノーリフティングケアについて
  • 介護職の腰痛対策
  • 福祉の現場の腰痛問題について
  • サイトマップ
負担を減らして手厚いケアを!

介護職の腰痛対策

介護職に多い悩みの一つに、腰痛が挙げられます。老人ホームなど、日常的に身体介護を行っている施設では特に腰に負担のかかる動作が多くなりがちです。なぜなら、おむつ交換や体位交換を行う際には、前かがみになったり、中腰になったりしなければならないからです。また、食事や入浴の介助では、体をひねるような姿勢になることも少なくありません。さらに、入所者の介護度によって、一つ一つの動作に時間がかかるケースも多々あるため、そのような高齢者に接する場合は、介護職も長い時間立ったままの状態で待つことになります。実は立ちっぱなしで長時間じっとしていることも、腰にとっては負担がかかるといわれています。ですから、介護職は普段の動作を考慮した上で、腰痛予防を考えなければなりません。

そこで、まずおすすめしたいのは、腰にできるだけ負担をかけない姿勢を取ることです。たとえば、中腰は一番腰に負担がかかる姿勢なので、できれば中腰よりも重心を低くした姿勢を取るようにしましょう。そうすることで、腰の負担を軽減することができます。また、要介護者を抱きかかえる際には、前かがみの状態で持ち上げようとはせずに、重心を落として水平移動させるようにすると、体の負担が少なくて済みます。他にも、おむつ交換や体位交換などの際には、ベッドの高さを少し上げてから作業すると随分楽になります。

さらに可能であれば、福祉用具の活用も検討してみてください。たとえば、スライディングボードは、ベッドから車椅子などに移乗する際に役立ちますし、入浴介助の場合はリフトの利用が有効です。スタッフの多くが腰痛に悩んでいる場合は、施設の運営者に福祉用具の導入を相談してみてはいかがでしょう。

  • 身体介護
2023年3月
月 火 水 木 金 土 日
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
     

最近のコメント

    アーカイブ

    最新記事

    • セルフケアで腰痛予防
    • ノーリフティングケアについて
    • 介護職の腰痛対策
    • 福祉の現場の腰痛問題について

    タグ

    ストレッチ リフト 腰痛 身体介護

    カテゴリー

    • スクワット
    • ストレッチ
    • ボディメカニクス
    • リフト
    • 入所型施設
    • 原因
    • 腰痛
    • 身体介護

    メタ情報

    • ログイン
    • 投稿フィード
    • コメントフィード
    • WordPress.org
    ©2023 負担を減らして手厚いケアを! | WordPress Theme: EcoCoded